「ネパールの未来を考える会」 について
当会はネパール大好き人間が集まってできた個人グループです。

現在、ネパールでは就業率が4割強となっていますが、その殆どは首都カトマンドゥに住んでいる子どもです。 首都から離れると学校は極端に少なく、また備品も十分に揃っていない為、学校に通えない子どもがたくさんいます。

当会では、首都から離れた 『へき地の子どもにも教育環境を少しでも整えてあげたい。』 という思いから中央ネパール・ポカラ市でボランティア活動を始めました。
ナマステ。
ネパールにおいては 「 ESODEC 」 の名称でネパール政府よりボランティア団体の公認を受けております。
具体的には、僻地での学校建設、水道敷設活動、備品寄贈、奨学金制度などを行っており、 日本の学生とネパールの学生との文化交流、ホームステイといった活動にも積極的に取り組んでいます。

ご興味を持たれた方は、お気軽に事務局までご連絡下さい。

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ネパールとは
  • 国名 : ネパール王国
  • 首都 : カトマンドゥ
  • 人口 : 2,474万人
  • 時差 : -3時間15分
  • 通貨 : ネパールルピー
  • 国花 : しゃくなげ
  • 公用語 : ネパール語
  • 政治体制 : 立憲君主制
ネパールといえば、世界最高峰であるサガルマータ(エベレスト)山に代表される美しく高いヒマラヤ山脈があるという印象があります。
8000メートルを越す山々の連なりは 「世界の屋根」 と呼ばれるに相応しい偉大さと荘厳さ、それに神秘的な美しさで人々を魅了しています。

しかし、自然の豊かさとは反対に、そこに住む人々の暮らしは決して裕福とは言い難い苦しいものです。 それは厳しい自然環境や資源のなさ、狭い国土であるにも関わらず36以上もの民族が共存しているためとも言われています。

「神々の国」としても有名なネパールですが、宗教としてはヒンドゥー教 (国教) と仏教が殆どです。 他には少数派ではありますが、イスラム教・ボン教・ジャイナ教・キリスト教などが信仰されています。 あらゆる宗教が存在しているにも関わらず、宗教対立もなく暮らしていける社会である非常に魅力的な国になっています。

エベレスト景勝 首都カトマンドゥ及びその近郊では、ちょっと道を渡るだけで数世紀の歴史の旅が味わえます。 寺院・王宮・広場・彫刻・伝説などそれ自体が建築物の一部であり、巧妙な技巧が施された傑作です。 カトマンドゥ盆地自体が生きた博物館だと言えるでしょう。

人の多く居住する盆地やトラやサイの棲息する低地の森林地帯を遥かに見おろしヒマラヤはそびえ立っています。
山の肩に天まで届くかというような段々畑。町の喧騒。静かなせせらぎ。野生の動植物や鳥類の宝庫である森林。
どこもかしこも魅力がいっぱいです。

中央ネパールに位置するポカラ盆地はネパールの代表的景勝の一つです。
アンナプルナ連峰の氷河をその水源とするフェワ・ペグナス・ルパ湖によって一層魅力的なものとなっています。 海抜900mにあるポカラからはアンナプルナ山群を湖畔のホテルからたった28kmの距離で視界を遮るもの無くドラマチックな展望が楽しめます。

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